たよりがないのは いいたより2

「ココログ」で書いていたお笑い中心ブログ『たよりがないのは いいたより』姉妹版。

ヨコが「anan」をヌードで飾る日が到来! もはや予測不可能なエイトのこれから

去年の11月、私は『みんなの関ジャニ∞』三才ブックス)というムック本のお手伝いをしました。その中のエイトの歴史を扱ったパート「関ジャニ∞の軌跡」は、「ジュニア時代に培ったハングリー精神を忘れずに、これからも新しいことに挑戦し、サプライズを届けてくれることだろう」という一文で終えています。

それから1年も経たないうちに、エイトを取り巻く状況は大きく変わり、特にメトロック出演でジャニーズやエイトに興味がなかった人たちにも知られることとなり、グッと注目度が上がりました。そして、さらには少し前までなら「そうなったらいいね」と思っていたことや、冗談みたいに言ってたことが、現実の「仕事」につながるようにもなっています。

今日、解禁された横山さんの「anan」の話もそのひとつ。まだ『レコメン!』(文化放送)木曜のパーソナリティがヨコヒナ時代に、ライブでもTシャツを脱がない派だった横山さんが、「(ananのヌード企画が来たら)そら脱ぐよ!」と豪語し続けていたことを覚えている人も多いでしょう。それから幾年月、本当のことになるとは…。

村上さんの『27時間テレビ』(フジテレビ)のMCという大役も、驚きとともに喜んだ人たちが多いはずです。

ちなみに、丸山さんが表紙の『ベースマガジン』も今までにない売れ方をしていると聞きます。

さて、エイトはこれからどんなチャンスを手にして、どこへ向かっていくのでしょう。それは全く予想もつかないけれど、このままなら引き続き、うれしい「サプライズを届けてくれる」ことは間違いなさそうです。そして私たちエイターは、お財布やスケジュール表とにらめっこしながら、それに喜んで振り回されるんだろうなー(笑)。

とはいえ、横山さんが本当に「anan」で脱ぐ時が来るとは…おめでとうございます!これも「今までにない売れ方」をするんでしょうね…。

※2017.8.13追記
五大ドームツアー『ジャム』@東京のあと、こんなことがありました。

V6・三宅健くんのプロフェッショナルな言葉と「ファン」という存在と

昨夜の『久保みねヒャダ こじらせナイト 』。V6・三宅健くんの言葉には、ハッとさせられるものがありました。

自分たちに向けられていた興味が、いつしか別のところへと移っていくこと、それは自然な心の変化であり、別に悪いことではない。「ファン」は年を経るごとにそうやって心変わりする可能性もある。それでも自分たちは選ばれるための活動を続けることが仕事なのだ…三宅くんの言葉には長く芸能界で活躍を続けるプロとしての想いを感じました。

ときどき、私は「ファンの在り方」について考えることがあります。

何事につけ、「ファン」のタイプはさまざまで、ファンクラブに入り、メディアをすべてチェックし、コンサートや映画の舞台挨拶と聞いたらすべて行きたい!遠征もしたい!という人もいれば、「テレビで見られればいいよ」ぐらいまでライトな人もいます。

さらに中には、自分が好きな対象に目覚めた人に対し、SNSであふれんばかりの感謝を示し、情報を提供する人もいます。それは、受け取る側にとっては嬉しいと思うこともあるでしょうが、重すぎる…と感じることもあるでしょう(そういえば、いつぞや「ジャニーズのファンが怖い」というブログを書いていた方がいましたね)。

私の「ファンの在り方」についての考えは未だフラフラとしていますが、三宅くんの言葉は、ファンの前に立ち続けてさまざまな経験をしてきた人だからこそ言える重いものだと感じました。だから、少なくとも見る側は、ちょっとした情報や言葉尻をとらえて脊髄反射で反応してはいけないんじゃないかなと思いますし、ふとネガティブな言葉が浮かんできて、それを誰かにぶつけそうになった時も、好きだからこそいったん落ち着いて考えることが大事なように思いました。

ちなみに、私はV6は興味を持って拝見していますが、ファンクラブに入っているわけでも、ライブに行ったことがあるわけでもないので、「ファン」とはいいがたいと思います。テレビに出ているとチャンネルを合わせたくなります…というレベルです。ただ、20周年ライブのときのことは、いろいろなエピソードを見聞きし、心からうらやましく思いました。

タッキーにはバラエティも似合います

タッキーのイメージ、というと王子な感じのような気がしますが、個人的には二度見がうまかったり、バラエティのりにも対応できたりするところが魅力だと思うのです。ジュニア黄金期の映像では、志村けんの「アイーン」とかよく見かけますよね。

でも、最近のテレビではそういうことが求められることはまずなく、いつもクールでカッコいいキャラ。そもそもテレビ、しかもバラエティに出る機会があまりないというのが残念なのですが、タッキーにはぜひとも「面白い滝沢秀明」を見せてほしい。最近流行りの、お酒が入っていろんなこと言っちゃう系番組とか出てほしいなあ。

でも、何より見たいのは、タッキー&翼のライブですね。私はタキツ但ではないけれど、それでもタキツのライブは大好き。友達に誘ってもらって数回見ただけですが、「ザ・歌謡曲」なラインナップや、分かりやすい振り付け、そしてバックにつくジュニアたちの頑張り、さらには何より2人の歌やトークでの絡み…そのすべてがお客さんを楽しませてくれる。そりゃもう、ワーキャー祭り。

というわけで、タッキーにはバラエティ番組出演の機会増加を、そしてタッキー&翼には定期的なライブをリクエストしたい!

他但なのにすいません。でも、もっと見たいんです。個人や舞台の活動もいいけど、テレビで楽しいところをね。…どうかな。やってもらえないかな。

この夏、必ず行くべきイベント『大ラジカセ展 』

現在、絶賛開催中の『大ラジカセ展』。

イベントとしても素晴らしいけれど、監修者の松崎さんが本当に魅力的な方で、時間さえ許すならずーーーーっと話を聞いていたいぐらいの方でした。家電蒐集のためなら海外遠征もいとわず、知識量の豊富さから美術館で家電のキュレーションを依頼され、その蒐集量の多さゆえに、古い時代が舞台のテレビや映画に私物のコレクションの貸し出しを頼まれることも多いという松崎さん。

『大ラジカセ展』には、そうした松崎さんの秘めたる熱い想いがあちこちに感じられます。有名人のカセットコレクションやら、懐かしのカセットブックなども展示されていますが、それが実現したのも、根底には松崎さんの熱意があるからじゃないかな…と思っています。

ラジカセ世代で、現在ラジオ好きの私としては、会場の中をウロウロして一日を過ごしたい。何なら、夜も寝袋を持ち込んであの場所に居続けたい。

そんな『大ラジカセ展』は8月14日まで開催中。高校生以下は入場無料なので、親御さんたちは首に縄をつけてでも子どもを連れていくべきですっ!

日本発アナログ合体家電『大ラジカセ展』

 

祝!「ジャム」ツアー!というわけで。

 去年の冬、「みんなの関ジャニ∞」という本を書きました(共著ですが…)。

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www.amazon.co.jp

 

 昨年のツアーの後、エイトに目覚めちゃったエイターさん、バンドだミュージシャンだという扱いをされる直前のエイトを確認しておきたい方々などなど…どうぞお手に取ってくださいませ。ライブ会場の近くの本屋さんにおいてある…かも?

どストレートに宣伝をしてみました。
あ、Kindle版もあったりします。

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www.amazon.co.jp

 

 こちらは「なか見!検索」もできるみたいです。

記名コラムも書いておりますので、皆様よしなに…ということで、よろしくお願いいたします!

漢・安田章大を見た『俺節』(ネタバレなし)

現在、赤坂ACTシアターで上演中の舞台『俺節』を見てきました。
主演は関ジャニ∞安田章大さん。
休憩をはさんで、第2幕だけでも約2時間、全体で3時間近い長丁場のお芝居でしたが、それを感じさせることなく、終始観客を引き付けて離さない舞台でした。

まだ上演中なので、詳細は避けますが、ストーリーは決して幸せな話ではなく、辛い出来事や苦労するシーンも多いのですが、その中にちょっとした笑える場面や救われる言葉も出てきます。原作がそういう内容だったのかもしれませんが、だとしても、芝居にそれを入れ込み、楽しませてくれるのは作り手の皆さんの素晴らしさだと思います。

ジャニーズのタレントが出演する舞台は、そこばかりにスポットが当たることが多いのですが(見る人の意識や報道の仕方も含めて)、今回の『俺節』は安田さんだけが目立つのではなく、アンサンブルの方々も含め、共演する皆さんと一緒に舞台を作り上げているという印象を受けました。

青森・鯵ヶ沢から上京し、演歌歌手を目指す男が、さまざまな壁にぶち当たりながらも、いろいろな人に支えられて夢に近づこうとする『おれぶし』エイトの中にいる安田さんとは一味違う、「漢・安田章大」が見られる作品です。

これから見に行く方も多いと思いますが、どうぞ楽しんできてください。
私にとっては、「見てよかった」と感じた作品のひとつです。

https://www.instagram.com/p/BVHQutnjGEF/

3時間以上の舞台でしたが、長さを感じさせない最高のお芝居でした。安田くんも良かったけど、他の皆さんも素晴らしく、とてもバランスがとれたカンパニーという気がしました。#俺節 #安田章大 #シャーロットケイトフォックス #福士誠治 #西岡徳馬 #六角精児 #赤坂ACTシアター #土田世紀 #関ジャニ

 

「ドルヲタ手帳」は超使える上に、制作秘話も面白かった!

ジャニーズファン、いわゆる「ジャニヲタ」の間で話題の「ドルヲタ手帳」。
その制作者、飼い猫さんに話を聞きました。

もともとはV系バンドを熱く応援するバンギャル向けの『バンギャル手帳』から始まったもので、制作者の飼い猫さんもバンギャルさん。
そんな飼い猫さんがなぜ「ドルヲタ手帳」を手がけることになったのか、そして制作に関する涙ぐましいデータ収集の方法まで伺っています。

私は「ヲタ」というにはお恥ずかしい程度ですが、関ジャニ∞がきっかけで、ジャニーズに注目するようになりました。今思えば、まだエイトが合宿所に暮らしてた頃だったんじゃないかなー。当時はなんとなく見ていた程度でしたが、だんだんテレビでそつのないトークをする彼らを見て、もともとお笑い好きだった私のツボにはまり、その後、友達の誘いでライブに行ったらもうアウト。すっかり虜になっていました。

ただ、過去をさかのぼれば、バンドのライブに熱心に通っていた時代もあり(V系じゃないけど)、だから、飼い猫さんの話はいろいろ興味深く聞かせていただきました。そして、飼い猫さんの真摯な姿勢にも感動。ジャニーズのことに詳しくないから…ということで、主にTwitterでいろいろ調べて、ジャニーズファンが喜ぶもの、必要なものを割り出したのだそうです。

残念ながら、商品は完売していますが、すでに来年分制作に向けた動きがスタートしています。
運良く買えた方、買えなかったけど来年は絶対欲しい!という方、まずは飼い猫さんの「ドルヲタ手帳」Twitterをフォローして、今後行われるアンケートに協力しましょう!

twitter.com