「病院ラジオ」その2
本日、再放送がありました。で、そのとき、最後のテロップを見ていたら、<原案>として外国の方の名前が流れてきました。
で、調べてみたところ、こんなことが分かりました。
「#病院ラジオ 」、元々はベルギーの番組だったのが、イギリスとかアメリカとか、いろんな国でリメイクされているらしい。
— paola (@paola_blog) 2018年8月19日
ベルギーではシリーズ化されてたみたい。
Hot Picks: Radio Gaga https://t.co/9GuJLvvWaU
今さらですが…。
— paola (@paola_blog) 2018年8月19日
番組最後のテロップで「オリジナルフォーマット」と「原案」として、元になっている番組とMC(舞台俳優さんらしいです)の名前が出ています。
参考までに…。 #病院ラジオ pic.twitter.com/O7azecSQXb
元記事は英語ですが、ベルギーでは45分番組で8回にわたって放送されていたそうです。MCはテロップにも出ていたヨリス・ヘッセルさんとドミニク・バンマルダーさんという舞台俳優のお2人。超狭い範囲でのコミュニティーラジオを行ったのは、刑務所や産科病棟、摂食障害の人たちのためのクリニックなどでした。
放送はテントではなく、キャラバンカーの中から行われていたようで、ラジオはスマホではなく、小さいラジオを配って聞いてもらっていたみたい。内容は「病院ラジオ」と同じで関係者にインタビューしたり、リクエスト曲をかけたり…ということだったようです。
そしてこのラジオ番組『RADIO GAGA』もまた、「独創的で心揺さぶるもの」だったということです。
また、アメリカ版のMCは「この番組は独特で、トークショーであり、ドキュメンタリーでもあり、MC2人のコメディでもあり、また、涙を誘う内容でもある」と語っています。
日本の「病院ラジオ」を見た人たちも、Twitterを見るとそう感じた人が多かったように感じました。そう思えたのは、番組の中の「距離感」だったんじゃないかなあと思います。サンドウィッチマンと患者さん、患者さんのご家族や関係者の方の距離感、そして、番組とサンドウィッチマンの距離感。遠すぎず、近すぎず、お互いに思いやりながら、それに無理がない。そんなところに多くの人が好感を持ったのかもしれませんね。