「病院ラジオ」その2
本日、再放送がありました。で、そのとき、最後のテロップを見ていたら、<原案>として外国の方の名前が流れてきました。
で、調べてみたところ、こんなことが分かりました。
「#病院ラジオ 」、元々はベルギーの番組だったのが、イギリスとかアメリカとか、いろんな国でリメイクされているらしい。
— paola (@paola_blog) 2018年8月19日
ベルギーではシリーズ化されてたみたい。
Hot Picks: Radio Gaga https://t.co/9GuJLvvWaU
今さらですが…。
— paola (@paola_blog) 2018年8月19日
番組最後のテロップで「オリジナルフォーマット」と「原案」として、元になっている番組とMC(舞台俳優さんらしいです)の名前が出ています。
参考までに…。 #病院ラジオ pic.twitter.com/O7azecSQXb
元記事は英語ですが、ベルギーでは45分番組で8回にわたって放送されていたそうです。MCはテロップにも出ていたヨリス・ヘッセルさんとドミニク・バンマルダーさんという舞台俳優のお2人。超狭い範囲でのコミュニティーラジオを行ったのは、刑務所や産科病棟、摂食障害の人たちのためのクリニックなどでした。
放送はテントではなく、キャラバンカーの中から行われていたようで、ラジオはスマホではなく、小さいラジオを配って聞いてもらっていたみたい。内容は「病院ラジオ」と同じで関係者にインタビューしたり、リクエスト曲をかけたり…ということだったようです。
そしてこのラジオ番組『RADIO GAGA』もまた、「独創的で心揺さぶるもの」だったということです。
また、アメリカ版のMCは「この番組は独特で、トークショーであり、ドキュメンタリーでもあり、MC2人のコメディでもあり、また、涙を誘う内容でもある」と語っています。
日本の「病院ラジオ」を見た人たちも、Twitterを見るとそう感じた人が多かったように感じました。そう思えたのは、番組の中の「距離感」だったんじゃないかなあと思います。サンドウィッチマンと患者さん、患者さんのご家族や関係者の方の距離感、そして、番組とサンドウィッチマンの距離感。遠すぎず、近すぎず、お互いに思いやりながら、それに無理がない。そんなところに多くの人が好感を持ったのかもしれませんね。
「病院ラジオ」で思い出したこと
ブログの更新は久しぶりです。
昨日、サンドウィッチマンが出演した「病院ラジオ」という番組を見ながら、かつて伊達さんにインタビューしたときのことを思い出し、2つのツイートをしました。
昔、サンドウィッチマンの伊達さんにインタビューしたことがある。彼らのライブDVDには、聴覚障害者向けの日本語字幕がついている。それはあるきっかけからの彼らの発案だった。
— paola (@paola_blog) 2018年8月9日
話を聞く中で、私は敢えて「良いことをするのは芸人としてマイナスに働くと思わないか」と聞いた。 #病院ラジオ
すると、伊達さんは「全然」と答えた。むしろ、何でそんなことを聞くんだろうという表情をしていたように思う。
— paola (@paola_blog) 2018年8月9日
今、二人が人気者なのは、仲が良いとかそういう表面的なことじゃないと思う。
『#病院ラジオ 』を見ながら、なんとなく思い出したり、考えたり。#NHK
すると、リツイートやいいねをしてくださる方がたくさんいて、何気なくツイートした私はあまりの反響の多さに驚き…。きっと、伊達さんの話に何かを感じた方が多かったのだと思います。
そこで、皆さんへのお礼というわけではありませんが、そのときのインタビューをここに改めてコピペします(本家は埋もれかけているので)。なお、インタビューは2013年に行ったもので、富沢さんは当日、急病で残念ながらお会いできませんでした。
いつかお2人にお話聞けたらいいなあと思っています。同じ東北出身者でもありますし(笑)。
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「聴覚障害者向け字幕をつけるチャレンジはカッコいい」 サンドウィッチマン・伊達みきおさん 独占インタビュー
◆今回のDVDは“次に生かすためのチャレンジ”
「『サンドウィッチマンライブツアー2012』を字幕つきで出すことになったのは、耳の不自由な知り合いから『お笑いDVDを見たことがない』と聞いたのがきっかけでした。
富澤にも相談して軽い気持ちで決めたんですが、字幕を入れることにしたのはDVDの発売が決定したあと。だから、事前に字幕の内容をチェックをする時間がありませんでした。
でも、今回は“次に生かすためのチャレンジ”。まず、やってみることを大切にしました。今はこの試みを“次に生かす”ため、全国60か所の聴覚障害者の団体に送り、感想をいただいています。その中には、『今までは、字幕がついてないからDVDを買ったことがなかった』という声もありました。
ただ障害者の方から指摘されて気づいたんですが、書き方によって字幕でオチが分かってしまう場合があるんです。僕たちのコントや漫才では、言い間違いが笑いにつながっているものが多くあります。その面白さを伝えるためには漢字で書くのか、それともカタカナやひらがなを使ったりしたほうがいいのかを考える必要があると感じました」。
◆高校時代に経験したボランティア活動から福祉の道へ
「僕は芸人としてデビューする前、5年間、福祉関係の仕事をしていました。高校時代、女の子と知り合えるという不純な動機で(笑)、2泊3日のボランティア活動に参加したんです。
その中で同世代の耳の不自由な人たちに出会い、今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』という曲を手話で教わりました。そのことにとても感動したし、初めて障害を持つ人と接したことで世の中にはいろいろな人がいるということを実感しました。その後、耳が不自由な方が多いことも知り、福祉の世界に踏み出すきっかけになりました。
こうした経験をしたおかげで、聴覚障害者向け字幕が特別なものではなく、付いていて当たり前のものと考えられたんだと思います」。
◆“お笑いDVDのバリアフリー化”のために
「漫才やコントは毎回セリフが微妙に変わったり、アドリブが入ったりします。だからお笑いDVDには字幕がつかなかったのかもしれませんね。でも、今まで字幕を入れていなかった分野の作品に、字幕をつけるチャレンジはカッコいいと思います。
次回以降の単独ライブのDVDにも、字幕をつけて出すことを計画していますが(注釈:最新の『サンドウィッチマン ライブツアー 2017』まで、サンドウィッチマンのライブDVDは日本語字幕付きで出ている)、次はもう少し丁寧に取り組もうと思っています。また、もっと聴覚障害者向け字幕を広めるために、今も周りの芸人に呼びかけたり、テレビでこのDVDについて話したりしています。パッケージに『字幕対応』と書いてあっても、何の違和感もないですよね?
近い将来、お笑いDVDの世界でも“バリアフリー”が当たり前になることを願っています。そして、お笑いのライブDVDの字幕作成に興味がある方は、是非、実際に劇場に足を運んで、その雰囲気を味わってほしいですね」。
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ちなみに、「病院ラジオ」は8月19日(日)午前9時00分から、NHK総合で再放送があるそうです。見逃した方、ぜひご覧になってください。
テレビという「宝箱」~あてなよる~
「最近のテレビはくだらない」といわれて幾年月。でも、私にとって、テレビはいまだに知識の宝庫であり、普通に暮らしていたら見もせずに通り過ぎていたかもしれないことを教えてくれる「宝箱」です。
たとえば、NHKプレミアムで不定期放送されている『あてなよる』。
料理研究家の大原千鶴さんが、「トロトロで呑む」「つぶつぶで呑む」といった何が出てくるか分からないようなものから、「ハムで呑む」「にんにくで呑む」という具材にこだわったものまで、とにかく何か一つの「くくり」で創作料理を作り、さらにそれに合うお酒を、ソムリエの若林英司さんが選んでくれるという番組です。
お2人の心のこもったおもてなしを受けられるのは、毎回異なる俳優やタレントなど、有名人2名様のみ。お料理は5品~6品。お酒は一品ごとに違うものをサーブします。
お客様は他の番組のように何かを求められることもなく、(おそらく)素に近い状態で大原さんの料理と若林さんがふるまうお酒の”マリアージュ”を堪能するだけ。
楽しそうに料理を作りながら、時にコロコロとこれまた楽しげに笑う大原さんは、誰に対しても同じように接し、緊張感を与えることもなく、料理だけでなく雰囲気づくりの天才。そして、大原さんの脇に控える若林さんも見事。さりげなく、大原さんの料理をお客様に出す手伝いをしたり、お酒に関しても小難しいことは言わず、選んだ理由が分かる一口情報を付け加えながら、より食事とお酒を楽しむ役割を果たしています。
この番組は、いつも本当にステキで大好き。
— paola (@paola_blog) 2017年9月16日
この場を作る人たちの努力はいかばかりかと思ったりもする。#あてなよる https://t.co/u6jDSjWFDx
画面を通してみている私も、その4人がいる空間の雰囲気に、お酒なしでも酔いしれてしまいそう。本当にリラックスして見られる番組ですが、そんなふうに見せるためには、大原さんや若林さんはもちろん、制作にあたっている皆さんのご苦労たるや、本当に大変なものがあると思います。見えないところでのたくさんの努力があるからこそ、本番で素晴らしいものが登場し、視聴者を魅了するのでしょう。
最近は、お酒を飲みながら街ブラする、という番組が多く、それはそれで面白いのですが、『あてなよる』はそうした番組とは一線を画す、どこまでもこだわりぬいた大人の番組です。
そして、その「こだわり」はナレーションにも表れています。
『#あてなよる 』は、ナレーションの内容もすごいんだよなあ。
— paola (@paola_blog) 2017年9月16日
時にユーモラス、時にドラマチック、時にツッコミ…でも伝えるべきことはちゃんと伝える。
一回、書き起こししてみようかなあ。
石橋蓮司さんのナレーションの声や読み方は、この番組にピッタリ。というより、この番組のナレーションの原稿の良さを引き出すのにピッタリ、というべきでしょうか。おでんにシャンパン、という組み合わせを「ひかれあう日本男児とフランスの舞姫」と例え、見事なマッチングをやり遂げた若林さんを「ソムリエめ、見事仲人役を果たしおったわい」(この番組でのナレーションは、いつも老 師匠風なのです)と表現するすばらしさ。こうしたうまさが、30分の中に何度か登場し、おいしい創作料理とお酒がふるまわれ、そして楽しい会話が弾む大人の空間に、よりいっそう引き込まれてしまうのです。
テレビを見るとき、「誰が出てるから」で選ぶのも楽しいけど、全然知らない人が出てても「なにをやっているか」で選ぶと自分の世界が広がる気がする。
— paola (@paola_blog) 2017年9月16日
後者は偶然の出会いが多いので、なかなか難しいのだが、そうやって手広く興味を持ってしまう私は、またHDDに無理をさせてしまうのである。
『あてなよる』を初めて見たのは、大好きな藤井隆さんがゲストに出た回でした。最初は藤井さん目当てでしたが、途中からは番組全体の雰囲気にすっかり取りつかれていました。プライベートでも親しい鈴木砂羽さんとご一緒の出演で、無理に誰かを笑わせるでもなく、暴露話をするでもなく、とにかく静かに楽しくゆっくりと時間が流れる、そんな番組だと思いました。
「だれだれのファンだから、この番組を見る」という選び方は当たり前だと思います。でも、時にはそこを少し離れてみる(だって、今は番組を録画して都合のいいときに見られるじゃありませんか)。そうすると、世界は広がり、一つのことを語るときにも、いろいろな面から話せるようになると思うんです。それが人としての深みにもつながったりするのかなあ…なんて。あるいは単に私自身、趣味が長続きしない浮気性だということの言い訳かもしれませんが(笑)。
『あてなよる』、次は9月23日(土)夜11時からだそうです。テーマは「巻き巻きで呑む」。お招きを受けるのは、俳優の林遣都さんと秋山菜津子さんです。
さて、次回は何が巻かれて登場するのやら。またまた楽しみです。
↓クリックすると音が出て、1分弱の映像が流れます。音量にご注意くださいませ。
本日も完璧でした。たぶん今、一番楽しみにしてる料理番組。#あてなよる #松茸 #金子貴俊 #草刈民代 #大原千鶴 #若林英司 #チーズ #すき焼き #nhkプレミアム #料理
『バリバラ』は進化する。『24時間テレビ』は?
去年に続き、『24時間テレビ』の裏で放送していた『バリバラ』。
『バリバラ』は「障害のある人に限らず「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」の人たちにとっての“バリア“をなくすために、みんなで考えていく」(公式サイトより)番組です。
今年は去年よりソフトに、でもいうべきことは力強く、裏番組の『24時間テレビ』のスタイルとも「対立」ではなく「共存」という方向性だったかなと思います。
というわけで、とりあえず、見ながらツイートしたことを垂れ流します。
おお、去年に続き、『#バリバラ 』来たよー。
— paola (@paola_blog) 2017年8月27日
今年も生放送!#nhk_baribara
「あなたの夢はなんですか?」という質問について、健常者は「なりたいこと」、障害者は「やってみたいこと」を挙げている。
— paola (@paola_blog) 2017年8月27日
そして、『バリバラ』は障害者の夢を全力で応援!
でも、今回も感動に結びつくどころか、オチがついちゃってるw#バリバラ #nhk_baribra
番組のご意見番・玉木さん
— paola (@paola_blog) 2017年8月27日
「本人の本当の意思を聞き、本人が満足することが大切」
どっちがいい/悪いではないんだよね。
画力(えぢから)じゃなく、本人の意思を優先することが何より大事。#バリバラ #nhk_baribara
今年の『24時間テレビ』の裏で放送された『#バリバラ 』は、去年のちょっと攻撃的なスタイルを経て、障害者の人と向き合い、討論もやさしい気持ちで出来る形になってた気がする。
— paola (@paola_blog) 2017年8月27日
とは言え、「この番組がなくなることが夢」とか言っちゃうあたりが『バリバラ』だなあとw 今年も楽しかった。
今年の『24時間テレビ』は全く見てないので、私は何も言えませんが、いずれにしろ、玉木さんの言葉が大事だと思いました。
何をやってもいいけれど、本人の意思が優先されなきゃ、それはただ見栄えの良さの追及や恩着せがましい親切でしかない。
テレビだけじゃなく、普段の生活でも障害者の人が助けを求めているのか、それとも自分の力でやっていこうとしているのか、見極めていかないと、自己満足になる可能性もあるかもしれないなあと思いました。
東北人の目から見た8/19 済美 vs 盛岡大付 仙台育英 vs 大阪桐蔭
まずは私が東北、しかも主に岩手に縁があるということをご考慮のうえ、読んでいただけたら幸いです。
◎第1試合:済美 vs 盛岡大付 7対12
すげー!盛岡大付、2アウトからの満塁ホームラン!
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
おばちゃん、感激だよー!
しかし、まだ5回だからな…。
気を引きしめて頑張れよ、と念を送ります。#高校野球
おいおい…。同点て…。
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
しかも相手も満塁ホームランて。
こりゃ打ち合いか!#高校野球
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
岩手県民と岩手にゆかりのある人たちの気持ちが乱高下。
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
耳キーンなるわ!
まだ行けるか!?#高校野球
すんげー打ち合いの、すんげーシーソーゲームで、すんげー試合でした。
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
どちらのチームにとってもドラマチック!!
済美のみなさんもお疲れ様、そしてありがとうございました。
今年は寒いという東北の夏。
甲子園では、熱い東北の戦いがまだ続きますよー。#高校野球 #盛岡大付
解説の川原崎さん「選手も謙虚、監督さんも謙虚で、好印象の持てるチームですね」
— paola (@paola_blog) 2017年8月19日
試合を誉めらめもらえるのも嬉しいが、こういうところを印象的に感じてくれるのは、もっと嬉しい。#高校野球 #盛岡大付
終始ハラハラさせられる試合でした。
勝利を手中に収めたかと思うと、すぐに済美も得点。
満塁ホームランもこの相手には威力を発揮しないのかと思いながら、ため息をついたり、さらなる追加点に喜んだり。「気持ちの高低差で耳キーンなるわ」(笑)というのがこの試合中の想いでした。
9回表、ホームランで追いつき、延長に持ち込んで、大量5得点。
かつての東北の高校なら、「撃ち合って競り勝つ」なんて想像もできないことでした。
厳密にいえば、いろいろな地方から集まった選手たちが、岩手代表の高校のチームとして出場しているわけですし、それぞれにわざわざ岩手まで来た理由もあるのでしょう。
それでも、みんなが一丸となり、岩手の人たちを喜ばせてくれたことは、とてもうれしかったです。そして、解説の方が、監督や選手の態度を褒めてくださったことも、何より喜ばしいことでした。
◎第4試合:仙台育英 vs 大阪桐蔭 2対1
こちら第1試合とは打って変わって、なかなかスコアが動かない試合。
8回に大阪桐蔭が得点したことで、何とかならないかなあと思いながらも、どこかで仙台育英はどうかなあ…と思っていました。
するとまさかまさかの、誰も想像しえなかった事態が。
大阪桐蔭悲運の一塁中川卓也、打者走者と交錯の伏線 https://t.co/9VDFHQVQKy #高校野球 #kokoyakyu #甲子園 #夏の甲子園 #大阪桐蔭 #中川卓也
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年8月19日
仙台育英の1塁コーチャーもセーフを必死にアピール。
9回裏2アウト満塁。ただでさえ興奮する展開に、思わぬミスが相まって、甲子園全体の雰囲気も変わってしまったようです。
大阪桐蔭にとっては、つらい試合になってしまいました。
一方の仙台育英も、劇的な勝利に試合終了後のインタビューで、佐々木監督が、選手は点滴を打ちながら頑張っていることなどを交えて話しながらも、「今、何を言ってるのかわかりませんが…」と喜びと驚きが合わさったような様子でした。
#仙台育英 ・佐々木監督「『ドラマはオレらでつくるんだろ』と言ってきただろう、と。(9回は)9割はあきらめてたかもしれないけど、10割あきらめてたわけじゃなかった、ということです」#高校野球
その想いは、どうやら地元・仙台の東北楽天イーグルスの本拠地、コボパークで試合を見ていた人たちにも伝わったようです。
仙台育英の劇勝にスタンドざわざわ、試合もストップ https://t.co/v5QgHAjyar #高校野球 #kokoyakyu #甲子園 #夏の甲子園 #仙台育英 #rakuteneagles #楽天 #東北楽天イーグルス
いずれにしても、高校野球は劇的な試合が多く、勝った方にも負けたほうにも肩入れしたくなりますね。
さて、今日は仙台育英、盛岡大付とも準々決勝に臨んでいます。
昨日の疲れや暑さもあると思いますが、昨日勝った勢いも残っているはず。
どちらも東北代表として、悔いのない試合を見せてください!
「香川照之の昆虫すごいぜ!」は、かかわるスタッフもすごいぜ!!そして「Eテレ」もすごいぜ!!!
— paola (@paola_blog) 2017年8月12日
すごい!香川照之だけじゃなく、視聴者のタガメ捜索への協力ぶりもクレイジー!#昆虫すごいぜ
— paola (@paola_blog) 2017年8月12日
井の頭自然文化園さんのタガメに関するツイートを、東京ズーネットさんがRT。
— paola (@paola_blog) 2017年8月12日
朝からみんなどうかしてるw#昆虫すごいぜ https://t.co/AvE9L0ZkeX
今回の『#昆虫すごいぜ 』、「どんなときも」「Forever Love」「ノンフィクション」「大都会」と、歌詞のいいとこ取りをするBGMもお見事でした。
— paola (@paola_blog) 2017年8月12日
作り手もどうかしてることを、きっちり認識した次第です。
前回の、ホワイトボードの謎にも答えてくれてありがとう!
— paola (@paola_blog) 2017年8月12日
徹底的なこだわり、そして視聴者の希望に答え、期待を裏切らない『#昆虫すごいぜ 』。
願わくば、次回はスタジオで子ども相手でも、そんなことお構いなしに熱弁をふるう、捜査一課長のお姿も拝見したいです!
テレビ番組や映画などでは「まだやってる…」と思うものもあれば、「もう終わり?」と感じるものもあります。
大概の場合、前者はあまり興味が持てないものが多く、後者はもっと見たい!という想いにかられます。
『香川照之の昆虫すごいぜ!』(Eテレ)は、もっと見たいほうの番組。あれだけ期待させて、30分なんて!ロケ中、もっといろいろあったでしょう!スタジオで熱弁をふるう場面もなかったし、あっという間すぎるよ!と思っちゃいました。
今回は番組をリアタイしながらツイートしてたけど、BGMについては、他の視聴者の方たちも気になっていたみたいですね。
選曲、というより、場面に合わせた歌詞がここぞ!というときに出てくるように使っているのがすごい。そのためには、きっとタイミングを逆算し、「ここから出せば大丈夫かも…」と何度も何度も微調整を繰り返しながら作っていたのでしょうね。その作業の細かさたるや、頭が下がります。
Eテレの番組は、誰が対象であれ、短い時間の番組の中にたくさんの工夫が込められています。子ども番組も、対象を子ども扱いしすぎることなく、大人が見ても面白い仕上がりになっています。また、大人向けの語学番組も、特に英語習得のための番組は、とても進化しています。短いスキットとネイティブの「Repeat after me」だけで終わるのがオチと思ったら大間違い。
特に、かつて『あさイチ』でレポーターをしていたアキこと篠山輝信さんは、『しごとの基礎英語』という番組で、だいぶしごかれています。だって、出演者の中で唯一台本を渡されず、ビジネスの現場で質問されたことに、それまで学んだことを総動員し、その場ですぐ答えなくちゃいけないんですから。
『香川照之の昆虫すごいぜ!』にしろ、ほかのEテレの番組にしろ、どれもスタッフとしてかかわる皆さんのご苦労が、視聴者の楽しみに変換され、愛されているような気がします。
そんな私の夢は、「日がな一日、Eテレの番組を見続けること」です。それで感想を書いてお金がもらえたら最高だな…(笑)。
※ちなみに、私のおすすめ子ども番組@Eテレは、川平慈英さん出演、えなりかずきさん、吉木りささんが声の出演をしている『コレナンデ商会』と、その後に放送される『みいつけた!』です。星野源が好きといいながら、この番組をチェックしてないのはもったいないですぞ。
堂本剛の『私はこうやって生きてます』にいたるまで
堂本剛「人生って結局一回で、誰もが絶対死ぬじゃないですか。(恋愛や結婚は)その間の話なんで、それを他人に振り回されてる感じとか、他人のこと気にしてる感じとか、僕はもったいないと思ってるんで、『私はこうやって生きてます』みたいな人のほうがいいかなと」
— paola (@paola_blog) 2017年8月5日
…広く人生に当てはまるお言葉。
生き方、とまでいかずとも、物事の考え方に対する指針を持ってる人は多いと思います。カチッとしたものじゃなくても、ざっくりとでも。
何年か前までNHK-BSで不定期に『堂本剛のココロ見』という番組が放送されていました(Wiki情報だと、2014年が最後だそうです、今のところ)。
その番組には、『クレイジージャーニー』にも登場した、命がけの修業を満行した住職・塩沼亮潤さんや、依頼された植物探しのために世界を駆け巡るプラントハンターの西畠清順さん、『マツコとマツコ』でマツコロイドをつくったロボット研究者の石黒浩さんなど、さまざまなジャンルの人が出演し、剛くんと対談しました。
私はこの番組がとても好きでした。どこか達観したような剛くんに、求道者のような人たちが自らの経験をもとに、何気ない言葉で知恵を授ける…でも、押しつけがましさはひとつもなく、『ココロ見』には常に静かで穏やかな空気が漂っている気がしました。
そんな環境音楽のような番組の中で、剛くんは自然と何かを身に着けていったのでしょう。『櫻井・有吉THE夜会』での「好きな女性のタイプ」という質問は、アイドルに対してありがちなものですが、その答えを聞いたときに、くだんの『ココロ見』をふと思い出しました。そして剛くんの言葉は、胸の中にじんわりと広がっていくとともに、恋愛だけに限った話ではないように感じました。
もうひとつ、テレビで見た、人生観に関する言葉を紹介します。
先週の『オー!!マイ神様』にて。
— paola (@paola_blog) 2017年8月7日
徳川家康を自らの「神」という、松村邦洋の言葉。
「出来不出来があっても、仕事でヒットを出すのは生きてないとできない」
そして、松村が心のよりどころにしている家康の言葉。
「不自由を常と思えば不足なし」
気持ちが崩れそうな時に思い出したい言葉。
改めて言うまでもなく、生きていればいろいろあるし、嫌なこともツラいことも山ほどあるけど、そう感じられるのは生きているからこそ。
だけど生きていたくもないし、頑張りたくもない。そういう瞬間もあるかもしれません。そんなとき、何がもう一度自分を奮い立たせてくれるのか。何が自分を救ってくれるのか。心身ともに健康なときに、そういうものを見つけておくと、少し楽に過ごせるのかなあと思いました。